芒種(ぼうしゅ)は、梅の実が黄色く色付き、蛍が飛び交う季節です。「芒」とはイネ科の植物の穂先にある硬い毛のことで、もともとは田植えの季節でしたが、現在ではもっと早い時期から田植えが行われています。
芒種はいつ?
今年(2022年)の芒種は「6月6日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
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2023年6月6日(火) |
芒種
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5月節 |
2022年6月6日(月) |
芒種
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5月節 |
2021年6月5日(土) |
芒種
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5月節 |
芒種の候
芒種の候(ぼうしゅのこう)は、芒種の日から夏至(げし)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「芒種の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
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2023年6月6日-6月20日 |
芒種の候
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2022年6月6日-6月20日 |
芒種の候
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2021年6月5日-6月20日 |
芒種の候
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芒種と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、芒種の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
蟷螂生(かまきりしょうず)
芒種初候「蟷螂生(かまきりしょうず)」は七十二候のひとつで、カマキリが生まれる季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年6月6日-6月10日 |
蟷螂生
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2022年6月6日-6月10日 |
蟷螂生
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2021年6月5日-6月10日 |
蟷螂生
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腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
芒種次候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」は七十二候のひとつで、蛍が光り飛び交う季節です。「腐った草が蛍になる」というのは中国から伝わった言い伝えで、日本でも蛍のことを「朽草(くちくさ)」と呼ぶようになりました。
日付 | 七十二候 |
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2023年6月11日-6月15日 |
腐草為蛍
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2022年6月11日-6月15日 |
腐草為蛍
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2021年6月11日-6月15日 |
腐草為蛍
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梅子黄(うめのみきばむ)
芒種末候「梅子黄(うめのみきばむ)」は七十二候のひとつで、梅の実が熟して黄色く色付く季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年6月16日-6月20日 |
梅子黄
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2022年6月16日-6月20日 |
梅子黄
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2021年6月16日-6月20日 |
梅子黄
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