小寒(しょうかん)は、新年を迎えて本格的な寒さが訪れる季節です。小寒に入ることを「寒の入り」、節分までを「寒の内」といい、この日から池や川などに張る氷は厚みを増して、寒さが身にしみる頃になります。
小寒を迎えたら、新年の挨拶状は「寒中お見舞い」とします。
小寒はいつ?
今年(2022年)の小寒は「1月5日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
---|---|---|
2023年1月6日(金) |
小寒
|
12月節 |
2022年1月5日(水) |
小寒
|
12月節 |
2021年1月5日(火) |
小寒
|
12月節 |
小寒の候
小寒の候(しょうかんのこう)は、小寒の日から大寒(だいかん)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「小寒の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
---|---|
2023年1月6日-1月19日 |
小寒の候
|
2022年1月5日-1月19日 |
小寒の候
|
2021年1月5日-1月19日 |
小寒の候
|
小寒と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、小寒の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
芹乃栄(せりすなわちさかう)
小寒初候「芹乃栄(せりすなわちさかう)」は七十二候のひとつで、空気が冷えて澄みきり、芹(せり)がすくすく育つ季節です。芹は春の七草のひとつで、1月7日には七草粥をいただきます。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年1月6日-1月9日 |
芹乃栄
|
2022年1月5日-1月9日 |
芹乃栄
|
2021年1月5日-1月9日 |
芹乃栄
|
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
小寒次候「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」は七十二候のひとつで、地中で凍っている泉に動きがみられる季節です。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年1月10日-1月14日 |
水泉動
|
2022年1月10日-1月14日 |
水泉動
|
2021年1月10日-1月14日 |
水泉動
|
雉始雊(きじはじめてなく)
小寒末候「雉始雊(きじはじめてなく)」は七十二候のひとつで、オスの雉(きじ)が鳴きはじめる季節です。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年1月15日-1月19日 |
雉始雊
|
2022年1月15日-1月19日 |
雉始雊
|
2021年1月15日-1月19日 |
雉始雊
|