長寿のお祝い早見表
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KOYOMI NOTE
厄年(やくどし)は、家庭や社会での環境の変化や、人生の転機にさしかかる節目の時期にあたるため、普段よりも体調や精神面に気を使い注意をして過ごしたほうがよいとされています。平安時代に盛んだった陰陽道に起源があるといわれています。
昔はお正月に年神さまをお迎えして、皆一つ年をとると考えられていました。その名残で、厄払いは年の初めに行うのが一般的です。
礼服もしくは、男性はスーツにネクタイ、女性は落ち着いた色目のスーツかワンピースがよいでしょう。普段着しか用意できない場合には肌の露出の控えた落ち着いた色合いの服を選びましょう。
初穂料(はつほりょう)とは、神社にて祝詞奏上(のりとそうじょう)を行ってもらうときに奉納するお金のことです。一般的に初穂料は、5千円から1万円程度が相場とされています。神社によっては初穂料の金額が決められている場合もあります。ホームページに記載されていることもありますので、事前に確認しておくのがよいでしょう。
初穂料は熨斗(のし)袋、もしくは白い封筒にお金を包みます。水引は、紅白の蝶結びのものを選びます。表書きは上段に「初穂料」もしくは「御初穂料」と記載し、下段に名前を記載するのが一般的です。額面は中袋表に記載し、住所と名前は中袋裏側左下に記載します。金額を書いたあとに「也」をつける必要はありません。
封筒を利用する場合も、表書きの記載方法は熨斗袋と同じです。
熨斗袋で初穂料を包む場合、お札の表面を揃え、お札の肖像画が上になるように入れましょう。封筒の場合も同様にお札の表面を揃えて、肖像画が表面を向くようにしてから封筒に入れます。お札は新札でなくてもかまいませんが、なるべく綺麗なお札にしましょう。