大寒(だいかん)は、1年でもっとも寒さが厳しい季節です。小寒と大寒をあわせた約30日間を「寒の内」といいます。寒の内の水は腐らないとされ、味噌や醤油、酒造りなどの寒仕込みが行われてきました。
大寒が終わると立春を迎え、待ちに待った春が到来します。
大寒はいつ?
今年(2022年)の大寒は「1月20日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
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2023年1月20日(金) |
大寒
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12月中 |
2022年1月20日(木) |
大寒
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12月中 |
2021年1月20日(水) |
大寒
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12月中 |
大寒の候
大寒の候(だいかんのこう)は、大寒の日から立春(りっしゅん)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「大寒の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
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2023年1月20日-2月3日 |
大寒の候
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2022年1月20日-2月3日 |
大寒の候
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2021年1月20日-2月2日 |
大寒の候
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大寒と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、大寒の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
款冬華(ふきのはなさく)
大寒初候「款冬華(ふきのはなさく)」は七十二候のひとつで、蕗(ふき)の花が顔を出しはじめる季節です。フキノトウと呼ばれます。
日付 | 七十二候 |
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2023年1月20日-1月24日 |
款冬華
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2022年1月20日-1月24日 |
款冬華
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2021年1月20日-1月24日 |
款冬華
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水澤腹堅(さわみずこおりつめる)
大寒次候「水澤腹堅(さわみずこおりつめる)」は七十二候のひとつで、寒さが厳しく、沢の水が厚くはりつめる季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年1月25日-1月29日 |
水澤腹堅
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2022年1月25日-1月29日 |
水澤腹堅
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2021年1月25日-1月29日 |
水澤腹堅
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鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
大寒末候「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」は七十二候のひとつで、鶏が春の気配を感じて、卵を産みはじめる季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年1月30日-2月3日 |
鶏始乳
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2022年1月30日-2月3日 |
鶏始乳
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2021年1月30日-2月2日 |
鶏始乳
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