寒露(かんろ)は、急速に秋が深まり、野草におりる露が冷たく感じる季節です。朝晩の澄みきった空気に寒さが感じられるようになります。
寒露はいつ?
今年(2022年)の寒露は「10月8日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
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2023年10月8日(日) |
寒露
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9月節 |
2022年10月8日(土) |
寒露
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9月節 |
2021年10月8日(金) |
寒露
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9月節 |
寒露の候
寒露の候(かんろのこう)は、寒露の日から霜降(そうこう)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「寒露の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
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2023年10月8日-10月23日 |
寒露の候
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2022年10月8日-10月22日 |
寒露の候
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2021年10月8日-10月22日 |
寒露の候
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寒露と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、寒露の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
鴻雁来(こうがんきたる)
寒露初候「鴻雁来(こうがんきたる)」は七十二候のひとつで、渡り鳥の雁(がん)が北から隊列を組んで、湖沼や池に渡ってくる季節です。その年最初の雁の訪れを、初雁(はつかり)といいます。
日付 | 七十二候 |
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2023年10月8日-10月12日 |
鴻雁来
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2022年10月8日-10月12日 |
鴻雁来
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2021年10月8日-10月12日 |
鴻雁来
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菊花開(きくのはなひらく)
寒露次候「菊花開(きくのはなひらく)」は七十二候のひとつで、菊の花が咲き始める季節です。菊は奈良時代に、中国より薬草としてに伝わりました。
日付 | 七十二候 |
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2023年10月13日-10月18日 |
菊花開
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2022年10月13日-10月17日 |
菊花開
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2021年10月13日-10月17日 |
菊花開
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蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
寒露末候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」は七十二候のひとつで、キリギリスが民家の近くで鳴く季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年10月19日-10月23日 |
蟋蟀在戸
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2022年10月18日-10月22日 |
蟋蟀在戸
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2021年10月18日-10月22日 |
蟋蟀在戸
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