正月事始め(しょうがつごとはじめ)
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KOYOMI NOTE
初午(はつうま)は、2月の最初の午の日に団子を作って供え、稲荷神社へ参拝する習わしです。
初午の参拝の本来の目的は、旧暦では農作業を始める時期にあたることから五穀豊穣の祈願でしたが、最近では開運・福徳・家内安全・商売繁盛のお参りが多くなっています。
日付 | 年中行事 |
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2041年2月6日 | 初午 |
初午は、全国の稲荷神社の総本宮「京都伏見稲荷大社」の祭神が、奈良時代の711年2月の最初の午の日に、稲荷山に祀られたことに由来します。その後、この日は全国各地の稲荷神社の祭りの日となっていきました。
初午詣は縁起がよく福詣とよばれるので、京都の伏見稲荷大社ではたくさんの参拝者でにぎわいます。お参りで授けられる稲荷山の杉の木は「験の杉(しるしのすぎ)」といわれ、家内安全や商売繁盛のお守りとされています。
初午の日に詣でることができなかったときは、2度目の午の日の「二の午」、3度目の午の日の「三の午」にお参りするのが習わしです。また、お稲荷神のお使いであるキツネにちなんで油菓子や油揚げをお供えしたり、食べたりする風習も残っています。