霜始降(しもはじめてふる)
koyominote
KOYOMI NOTE
7月の和名は文月(ふみづき)です。書道の上達を祈り歌や願い事などを書く七夕の行事のことを「文被月(ふみひりげづき)」と呼んでいました。それが転じて文月になったといわれています。
※ 土用は入りの日。
半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、梅雨の終わりごろにあたります。関西の一部では、稲の根がタコの足のように深く広く張ることを祈願してタコを食す風習があります。
七夕(たなばた)は、中国古代からある「星伝説」「乞巧奠(きっこうでん)」という風習と、日本古来の伝説「棚機女(たなばたつめ)」が結びついた行事です。七夕は「しちせき」とも読み、7月7日の夕方という意味があります。
小暑(しょうしょ)は二十四節気の一つで、梅雨が明けて次第に気温も上がり暑さが厳しくなる季節です。
海の日は、国民の祝日のひとつで「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日です。
土用(どよう)は雑節の一つで、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間にあたります。陰陽五行では、土の気が強くなる期間とされています。
大暑(たいしょ)は二十四節気の一つで、子ども達も夏休みに入り、水遊びやセミ取りをするのに楽しい季節です。
土用の丑(どようのうし)は、夏の土用の期間に訪れる丑の日のことをいいます。土用の丑の日には、鰻を食べる風習があります。