ブラックフライデー
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KOYOMI NOTE
父の日は、家族を支えるお父さんに日ごろの感謝を伝える日です。世界には様々な父の日があり、その起源や日付も違いますが、日本ではアメリカと同じように6月の第3日曜日を父の日としています。
日付 | 年中行事 |
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2019年6月16日 | 父の日 |
父の日が誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドットという女性が、「母の日」にならって、父に白いバラの花を贈ったのが始まりです。
ソノラの幼いころ、アメリカでは南北戦争が勃発しました。父は戦争へ赴き、母は父の帰りを待ちながら子育てをしていましたが、南北戦争が終了し父が帰郷した後すぐに亡くなりました。父は6人の子ども達を一人で育て上げ、子ども達全員が成人した後に亡くなりました。
その後ソノラは教会で「母の日」があることを知りました。そして「母の日だけではなく、父の日もあるべきだ」と思い、教会へお願いし父の誕生月の6月に礼拝を開催してもらいました。それが「父の日」の始まりとされています。その際、父の墓前に白いバラの花を供えたことから白いバラが父の日の花となりました。
この「父の日」はなかなか広まりませんでしたが、1916年に第29代アメリカ大統領のウッドロー・ウィルソンが、式典で父の日の演説を行い広く知れ渡りました。そして、1972年には国の記念日として6月の第3日曜日が「父の日」と正式に制定されました。
バラの色は、白色は故人に贈る色というイメージがあることから、現在では色のついたバラやカラフルな花を組み合わせて贈ることが定着しています。