母の日 2006年

koyominote

母の日は、日頃の母親の苦労をねぎらい、感謝を表す日です。世界には様々な母の日がありその起源や日付も違いますが、日本ではアメリカと同じように5月の第2日曜日を母の日としています。

2006年の母の日

日付年中行事
2006年5月14日
母の日

母の日の由来

母の日は、1907年5月12日、戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・シャービスの娘のアンナ・シャービスが、亡き母をしのんで、母が教師をしていた教会の参列者に白いカーネーションを贈ったのが始まりとされています。アンナはその日を「一人ひとりがお母さんの子どもとして、お母さんに感謝をしたり敬意を払ったりする日」としました。

このアンナの意思や母への感謝の大切さが共感を呼び、母の日がアメリカ全土に広がりました。多くの人たちが「母親を大切にする気持ちや感謝する気持ち」をアメリカ議会に働きかけたことが功を奏し、1914年に当時のウィルソン大統領が5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました。

同時に、白いカーネーションが母の日のシンボルとして語りつがれることとなりました。

母の日と赤いカーネーション

アンナが最初に教会で参列者に渡したカーネーションは白色ですが、今では母の日には赤いカーネーションを渡すことが定着しています。

キリスト教では白いカーネーションは亡くなった人に対して渡す花であることと、赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」などであり、直接的な母親への想いが込められているからと考えられています。

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