秋分(しゅうぶん)は、1日の昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、太陽がちょうど真東から上り真西に沈みます。秋分を過ぎると次第に夜が長くなっていきます。
秋分の3日前から3日後までの7日間は「秋の彼岸」にあたります。暑さ寒さも彼岸までといわれるように、この日を境にどんどん涼しくなっていきます。また「秋分の日」は国民の祝日にもなっています。
秋分はいつ?
今年(2022年)の秋分は「9月23日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
---|---|---|
2023年9月23日(土) |
秋分
|
8月中 |
2022年9月23日(金) |
秋分
|
8月中 |
2021年9月23日(木) |
秋分
|
8月中 |
秋分の候
秋分の候(しゅうぶんのこう)は、秋分の日から寒露(かんろ)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「秋分の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
---|---|
2023年9月23日-10月7日 |
秋分の候
|
2022年9月23日-10月7日 |
秋分の候
|
2021年9月23日-10月7日 |
秋分の候
|
秋分と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、秋分の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
秋分初候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」は七十二候のひとつで、雷を伴う夕立が降らなくなる季節です。空の雲は、入道雲から鰯雲(いわしぐも)へと変わり、秋の空が晴れ渡ります。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年9月23日-9月27日 |
雷乃収声
|
2022年9月23日-9月27日 |
雷乃収声
|
2021年9月23日-9月27日 |
雷乃収声
|
蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
秋分次候「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」は七十二候のひとつで、虫たちが巣ごもりの仕度をはじめ、土の中に隠れる季節です。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年9月28日-10月2日 |
蟄虫坏戸
|
2022年9月28日-10月2日 |
蟄虫坏戸
|
2021年9月28日-10月2日 |
蟄虫坏戸
|
水始涸(みずはじめてかるる)
秋分末候「水始涸(みずはじめてかるる)」は七十二候のひとつで、田んぼから水を抜き、稲の収穫に備える季節です。
日付 | 七十二候 |
---|---|
2023年10月3日-10月7日 |
水始涸
|
2022年10月3日-10月7日 |
水始涸
|
2021年10月3日-10月7日 |
水始涸
|