立秋(りっしゅう)は、暦の上では秋のはじまりですが、まだまだ暑さが続きます。しかし、空を行く雲の姿や夜風などは、どことなく秋の気配を感じる季節です。
立秋を過ぎると挨拶状は、「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へと変わります。
立秋はいつ?
今年(2022年)の立秋は「8月7日」です。
日付 | 二十四節気 | 節月 |
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2023年8月8日(火) |
立秋
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7月節 |
2022年8月7日(日) |
立秋
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7月節 |
2021年8月7日(土) |
立秋
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7月節 |
立秋の候
立秋の候(りっしゅうのこう)は、立秋の日から処暑(しょしょ)の前日までの期間をあらわします。候の字には季節の意味があり、手紙や挨拶で「立秋の候」を使うときは、この期間に使います。
日付 | 二十四節気 |
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2023年8月8日-8月22日 |
立秋の候
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2022年8月7日-8月22日 |
立秋の候
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2021年8月7日-8月22日 |
立秋の候
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立秋と七十二候
1年を72の季節に分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、立秋の日から次の節気までの期間は3つの季節に分けられます。
涼風至(すずかぜいたる)
立秋初候「涼風至(すずかぜいたる)」は七十二候のひとつで、残暑は厳しいものの、涼しい風が吹き始める季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年8月8日-8月12日 |
涼風至
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2022年8月7日-8月12日 |
涼風至
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2021年8月7日-8月11日 |
涼風至
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寒蝉鳴(ひぐらしなく)
立秋次候「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」は七十二候のひとつで、ツクツクボウシが鳴き始め、夕暮れ時のヒグラシの声はどこか寂しく感じられる季節です。
寒蝉(かんせん)とは、立秋を過ぎて鳴くセミのことをいいます。ヒグラシは秋の季語ですが、鳴き始めるのは6月の終わりごろです。
日付 | 七十二候 |
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2023年8月13日-8月17日 |
寒蝉鳴
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2022年8月13日-8月17日 |
寒蝉鳴
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2021年8月12日-8月17日 |
寒蝉鳴
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蒙霧升降(ふかききりまとう)
立秋末候「蒙霧升降(ふかききりまとう)」は七十二候のひとつで、深い霧がもうもうと立ち込める季節です。
日付 | 七十二候 |
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2023年8月18日-8月22日 |
蒙霧升降
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2022年8月18日-8月22日 |
蒙霧升降
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2021年8月18日-8月22日 |
蒙霧升降
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